アパレルブランド「A|X (アルマーニエクスチェンジ) 」のノベルティで、lomography(ロモグラフィー)のフィルムカメラを頂きましたので
- 仕様
- 使い方
- 作例
をまとめて紹介します。
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機種は「Simple Use Film Camera」

ノベルティのカメラはlomography(ロモグラフィー)の「Simple Use Film Camera」のラッピングを変更したものでした。
キャンペーンのビジュアルに合わせてモノクロのフィルム「Lomography Lady Grey B&W 400」が入っていて、使用後は別のフィルムを入れての撮影も可能だそう。
これはありがたい!


Lomography(ロモグラフィー)ってどんな会社?

ロモグラフィーは、アナログ写真の面白さを追求するオーストリアのウィーンに拠点を置く企業です。
学生たちが偶然手に入れた、ロシア製のカメラ「LOMO LC-A」の独特な写りに魅了され設立。
予測不能な写りや多重露光など実験的な撮影を推奨し、「ロモグラフィーの10のゴールデンルール」を掲げ自由な発想で写真を楽しむことを推奨。
世界中のロモグラファーが交流できるオンラインプラットフォームやイベントも運営し、写真を通じたコミュニティを大切にしています。
ロモグラフィー公式サイト: https://www.lomography.jp/
Simple Use Film Cameraの仕様

「Simple Use Film Camera」の仕様
- 使用フィルム: 35mm フィルム
- レンズ焦点距離: 31mm
- シャッタースピード: 1/120秒
- 絞り: f9
- 撮影距離: 1m 〜 無限遠
- フラッシュ: 内蔵フラッシュ(長押しでON)、再チャージ時間約15秒
- バッテリー: 単三乾電池1本
- 本体サイズ (mm): 115 x 60 x 33
- 三脚穴:なし
「Simple Use Film Camera」の使い方
使い方はいたってシンプル!
- 撮影・フィルム送り
- フラッシュ撮影
- フィルムの取出し
を簡単に紹介します。
撮影しフィルムを送る

カメラ上部右側の「シャッターボタン」を押して撮影。

そして、背面右上にあるダイアルをカチカチと回せなくなるまで右に回します。
これでフィルムが送れるので、またシャッターボタンで撮影ができます。
この繰り返し!

フラッシュ撮影
- 曇りの日
- 暗めの室内
- 夜
の撮影にはフラッシュ撮影がオススメ!

カメラ前面にある⚡️マークのついたボタンを長押しします。

上部の赤いランプが点灯すると準備完了!
このままシャッターを切ると、フラッシュ撮影になります✨
撮影後のフィルムの取出し

どんどん撮影して、ダイヤルを回しても止まらなくなるとフィルムを1本撮り終えたサイン。
現像するため裏蓋を開けてフィルムを取出しましょう。

蓋を開けるため底面のシールをカット。

右側面にあるツマミを下におろすと、カメラの裏蓋が開きます。
裏蓋を開けるのは必ずフィルムを撮り終えてから!
フィルムが感光してしまいます。

蓋を開けるとダイヤルの下に、巻き上げられたフィルムが!

このフィルムをカメラ屋さんに持っていき、現像をお願いしましょう。
作例紹介
「Simple Use Film Camera」で撮影した作例を紹介します。
Lady Grey B&W ISO400
最初に入っていたフィルム「Lady Grey B&W ISO400」で撮影。

コントラストがはっきりした白黒写真に

ISOが400と明るいので使いやすいフィルムです。




まとめ:lomo「Simple Use Film Camera」
lomography(ロモグラフィー)の使いまわせるフィルムカメラ「Simple Use Film Camera (レンズ付フィルム) Black and White」の使い方をご紹介しました。
使い終わった後は、また別のフィルムを装填してまた撮影ができるので、ぜひフィルムを入れ替えても使ってみてください。

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