ホームページやブログをみていると、
- あいうえお
- かきくけこ
- さしすせそ
このような箇条書きをよく見かけますよね。
箇条書きを表現するリスト(ul、li)タグの使い方と、種類の使い分けをご紹介。
また、リストタグを使用した時に、先頭に入るマーカーの消し方も合わせてをご説明します。
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「リストタグ」とは
HTMLでは親要素ul
・ol
、子要素li
のタグを使い分けることで「箇条書き(リスト)」を作ることができます。
使い方は簡単
箇条書きにしたい要素の1つ1つをli
で囲い、それらをまとめてul
もしくはol
で囲います。
html
<ul>
<li>あいうえお</li>
<li>かきくけこ</li>
<li>さしすせそ</li>
</ul>
- あいうえお
- かきくけこ
- さしすせそ
このようになります。
箇条書きの要素である「li」はいくつに増えても大丈夫です。
「ul」と「ol」の違いについて
2種類ある親要素のタグul
とol
の違いは、
「ul」を使用した場合
- あいうえお
- かきくけこ
- さしすせそ
ソースコードはこちら↓
html
<ul>
<li>あいうえお</li>
<li>かきくけこ</li>
<li>さしすせそ</li>
</ul>
「ol」を使用した場合
- あいうえお
- かきくけこ
- さしすせそ
ソースコードはこちら↓
html
<ol>
<li>あいうえお</li>
<li>かきくけこ</li>
<li>さしすせそ</li>
</ol>
「li」を使うと頭に「・(中黒)」がついたリストが、「ol」を使うと頭に「1,2,3‥」と連番がついたリストが作れます。
li:「・(中黒)」がついたリスト
ol:連番がついたリスト
リストタグの先頭のマーカーを消す方法
それぞれのリストタグ(ul・ol)を利用すると、勝手に先頭に入る「・」や「1,2,3‥」の連番は、非表示にすることも可能です。
表示と非表示を切り替えるためには、CSSプロパティを指定します。
htmlにCSSを適用させる方法は
-
【初心者にも簡単】HTMLにCSSを適用する方法3種類まとめ
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「ul」の場合
css
ul {
list-style-type: none;
}
- あいうえお
- かきくけこ
- さしすせそ
「ol」の場合
css
ol {
list-style-type: none;
}
- あいうえお
- かきくけこ
- さしすせそ
CSSにlist-style-type: none;
を記述することで、先頭のマーカーを非表示にするすることができます。
先頭のマーカーを消してしまえばul
、ol
のどちらで記述しても違いはありません。
消したマーカーのスペースを埋めるには
この時、消えたマーカーのスペースが空いたままの状態になります。
このスペースも不要な場合は、CSSにpadding-left: 0;
要素を追記。
css
ul {
list-style-type: none;
padding-left: 0;
}
css
ol {
list-style-type: none;
padding-left: 0;
}
左側の空いたスペースを埋めることができます。
通常のリスト表示の時だけでなくスライダーの要素としてリストタグを使用している場合も、不要な空きが入るときは、上のCSSを参考にしてみてください。
まとめ
htmlで箇条書きを表すリストタグの使い方と「ul」と「ol」の2種類の違い。
また、先頭に自動で入る「・(中黒)や連番」などのマーカーをCSSを使って消す方法も併せてご紹介しました。
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